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会議録検索システムSophia

導入事例の概要

■ 課題背景
  • 過去の会議録から、議員の首長(知事、市長、町長、村長、組合長等)の答弁時間や内容を探したい。
  • 電子データ(ワード・PDF等)をデータベース化し、インターネットで会議録を公開したい。
  • 文字データと映像データをリンク表示して公開したい。
■ 神戸綜合速記が提供する会議録検索システム
Sophia(ソフィア)を利用し、会議録を当社サーバーでインターネット公開します。会議録を会議名、会議日、発言者、キーワードで検索ができます。
検索結果一覧からさらに絞り込みができる絞り込み検索機能や近傍一致検索、あいまい検索などで会議録を検索ができます。
Sophia Movie(ソフィアムービ)を利用して、会議録と議会映像を合わせて公開することができます。映像再生と合わせて発言が自動的にスクロールします。
■ システム図
システム図
当社の会議録検索システム、映像配信システムが神戸商工だより(2016年1月号)で紹介されました。
音声を文字化、システムで使いやすさ追求
神戸綜合速記株式会社
神戸綜合速記㈱は、会議などの音声を文字化する「音声反訳」を主力事業とする。納品先は全国の市町村、団体、企業を網羅しており国内有数の実績を誇る。近年は、議会の情報公開の流れに合わせて映像を配信するシステムを開発するなど、IT技術力を生かし新たなニーズに応えている。(神戸商工だより 特集)
環境の変化に応じ、サービス進化

コンピュータ化、デジタル化の進展で速記をとりまく環境は大きく変化を遂げる。90年代には音声をテープレコーダーで記録し、打ち込んだ文字はワープロの記憶媒体であるフロッピーディスク(FD)で納品することが増えていった。保存していたFDは年々増えていき、顧客からデータの問い合わせがあったときに探し出すのに苦労するようになった。そこで考えたのが、キーワードでデータを検索できるようにした「会議録検索システムSophia」だ。議事録の納品時に検索システムもつけることで同業他社との差別化につながった。

通信の高速化に伴ってインターネットが急速に普及する一方で議会の情報公開の流れも加速していた。データをサーバー上において議会内だけでなく、広く一般市民にもデータが検索できるよう、02年に「Sophia」のASP版を開発した。

一方で、自治体をとりまく環境も大きく様変わりしようとしていた。05年頃にピークとなった市町村合併がそれだ。合併によって自治体が広域化することによって、市民にとって議会が遠くなる。そこで06年に開発したのが「議会映像配信システムASPサービス」だ。自社にいながらにして遠隔で議会の映像を撮影でき、録画した映像は市民に公開できるようにしたサービスだ。このシステムは結果的に、同社にとって音声反訳作業の大幅な効率化につながった。「それまでは議会の現場に行って録音しながら速記作業をしていたのですが、議会の映像がどこからでも見られるようになったので、全ての作業が社内でできるようになりました」

進化続け、情報公開を後押し

速記業界でこうした一連のシステムを同時に開発に提供しているところはなく、同社の大きな強みになっている。

その後も、映像に文字情報であるテロップを簡単に挿入できるようにしたり、タッチパネル操作や、手話説明者をモニター上に別枠で映し出すピクチャーインピクチャーの機能を付加するなど、システムを進化させ続けている。現在このシステムを導入している自治体は70市町議会があり、新規に自治体を開拓するだけでなく、情報公開が加速しつつある本会議定例議会以外の委員会などへと得意先を増やしている。「より丁寧、正確な記録を」という創業来の変わらぬ思いのもと、より使いやすいシステム開発に注力し次を見据える。